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yokohama(C)Getty Images

最下位・横浜FMが危機的状況に…クラブワースト更新の泥沼7連敗、宮市&ウォルシュも負傷。神戸がエリキ&大迫弾で連勝

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明治安田J1リーグ第13節の横浜F・マリノス対ヴィッセル神戸が21日に日産スタジアムで開催された。

前節の京都サンガF.C.戦でリーグ6連敗となり、勝ち点8で最下位に沈む横浜FMが、同24で8位の神戸をホームに迎えた。

試合は序盤、横浜FMが攻勢に出る。12分に植中朝日がGK前川黛也のファインセーブを強いる決定機を迎えると、直後のCKでは相手にクリアされたボールをボックス外の永戸勝也がダイレクトボレー。バーに弾かれたが、決まればスーパーゴールというシュートでゴールに迫った。

それでも、19分に先制したのは神戸だった。ボックス左で扇原貴宏からパスを受けたエリキが素早くシュートに持ち込んでネットを揺らし、先制点をもたらした。

ビハインドを背負ったうえ、28分に宮市亮が負傷交代を強いられた横浜FMだが、43分には主将の一撃で追いつく。ボックス右手前の遠めの位置から、喜田拓也が右足を一閃。無回転気味の強烈なミドルシュートをゴール左に叩き込み、喜田のスーパーゴールで追いついた。

迎えた後半、スコアを先に動かしたまたしても神戸。左サイドでCKを得ると、キッカーの扇原がゴール前に入れたクロスに正面の大迫勇也がヘッド。これが決まり、大迫の今季5得点目で神戸が再び勝ち越す。

その後、終盤にかけて鈴木冬一、遠野大弥、井上健太らを送り出した横浜FMは同点弾を狙うも、サンディ・ウォルシュの負傷交代など苦しい状況にも見舞われ、そのまま敗戦。クラブワースト記録のリーグ7連敗で11試合未勝利という泥沼の状況となっている。対する神戸は前節のガンバ大阪戦に続く連勝を決めた。

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