レアル・マドリーのDFハコボ・ラモンが喜びを語った。15日、『マルカ』が伝えた。
レアル・マドリーはラ・リーガ第36節でマジョルカとのホーム戦に臨み、2-1で勝利。前半の立ち上がりに失点を許すも、68分にFWキリアン・エンバペがドリブル突破から同点弾を奪うと、95分には今季リーグ戦初の先発出場となったDFハコボ・ラモンがトップチーム初ゴールとなる決勝弾で逆転した。
試合後、20歳のラモンは「どうやって決めたのか自分でも分からないけど、ゴールを決めたんだ!」と喜びを語った。
「言葉では言い表せないよ。ずっとこれを夢見てきた。このユニフォームは試合のためにある。初ゴールを決めるには、これ以上の方法はない。感動的だった」
レアル・マドリーの下部組織で育ったラモンはここまでリーグ戦1試合の出場に留まっていたが、この日45回のパスをすべて通し、成功率100パーセントで試合を終えた。
守護神ティポー・クルトワは「彼は素晴らしい男だし、とても良い人間だが、出場した試合では少し不運に見舞われていた。彼が最後にゴールを決めてくれたのは、ユースチームにとって本当にうれしいことだ」と賛辞を送った。


