van dijk(C)Getty Images

リヴァプール主将ファン・ダイク、今季退団アーノルドのセレモニー参加を約束「彼はブーイングに対処しなければならない」

リヴァプールのDFフィルジル・ファン・ダイクがDFトレント・アレクサンダー=アーノルドについてコメントした。12日、『BBC』が伝えた。

今季限りでの退団が発表された生え抜きのアーノルド。プレミアリーグ第36節のアーセナル戦(2-2)では、同選手に対して一部リヴァプールファンからブーイングが浴びせられ、25日に行われる優勝セレモニーや、26日のパレードでも同様の事案が発生するのではないかと懸念されている。

そんな中、主将のファン・ダイクはトロフィー掲揚式にアーノルドが参加することを約束。その上で「彼はそれ(ブーイング)に対処しなければならない。チームとしても、同様にそれに対処しなければならないんだ。正直に言うと、特に何も予想していなかったが、もしかしたら彼はこうなることを予想していたのかもしれない。決して簡単なことではないが、とにかく、私たちは彼のためにここにいるよ」と背番号66へのサポートを示した。

ファン・ダイクは、アーノルドの退団によって祝賀ムードが崩れてしまうのではないかという質問に対して「そうは思わない。薄れてはいけない。素晴らしい一日を過ごすに値する選手は他にもたくさんいる」と強調した。

ただ主将にとってもアーノルドの退団は残念だったようで、「彼が来年我々と一緒にいないのは残念だ。過去7年間我々が見てきたように、彼は傑出した、並外れた資質を持った素晴らしい選手だからね。みんながそれぞれ違う意見を持っているが、彼は全てをやり遂げたと感じていて、やり遂げた。そして何か違うことに挑戦したいと思っている」と口にした。

「あと2試合勝ちたい。そして試合終了のホイッスルが鳴ったら、彼(アーノルド)も含めて、これまでにしたことのないような形でトロフィーを掲げて祝いたいんだ」と、リヴァプールはアウェイでブライトンと、ホームでクリスタル・パレスと対戦し、シーズンを終える。

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