アンドレ・キュリー代理人が『as』のインタビューに応じ、ブラジル代表FWヴィニシウス・ジュニオールについて語った。
2018年にフラメンゴからレアル・マドリ―へ加入したヴィニシウス。背番号7を背負う白い巨人ではここまで公式戦311試合に出場し、105得点79アシストを記録し、リーグ制覇やUEFAチャンピオンズリーグ優勝に貢献してきた。
バルセロナの元スカウトであり、ロナウジーニョやネイマールの移籍を成立させてきた代理人のキュリー氏は、ヴィニシウスにレアル・マドリ―のライバルであるバルセロナ移籍の可能性があったと明かした。
「私たちは要請に応じてヴィニシウスと彼の代理人と会った。まだバルセロナで働いていたとき、私たちは彼(ヴィニシウス)と契約したいと考えていた。署名する準備はすべて整っていたが、家族とエージェントはここでは言えない良い方法で考え方を変えた。それがサッカーだ」
なお、キュリー氏はレアル・マドリ―によってヴィニシウスが、ネイマールとキリアン・エンバペの獲得材料に使われていたとも暴露。「彼らは当時、エンバペとネイマールを獲得しようとし、ヴィニシウスを交渉材料として使った。当時、ヴィニはまだプレーしていなかったが、将来が期待できるウィングだったので、非常に貴重な選手だった。私がこれを知っているのは、レオナルド(元PSGのSD)がヴィニシウスを本当に好きだったからだ。マドリーが最初にネイマール、次にエンバペを狙ったとき、PSGは常にヴィニシウスを交代選手として求めていた」と裏話を明かした。
「しかし、PSGはネイマールもエンバペも手放したくなかった。 彼らは『あなた(レアル・マドリ―)がもう一つを渡さないなら、私たちは彼らを渡さないよ』と賢い選択をしたんだ」




