インテル・マイアミのFWリオネル・メッシがMLSについて言及した。
『Simplemente Futbol』のインタビューに出演したメッシ。2023年から加入したMLSでの日々について問われると、「このリーグは非常にフィジカルが激しい。多くの若い選手がフィジカル面での弱点を克服しようとしている」とここまでを振り返った。
「そう(フィジカルが激しいと)は見えないかもしれないが、どのチームもよく走る。特に最後の数分間はスペースが空いており、攻守が入れ替わる展開が多い。チームが強くなってきているリーグだと思う」
MLSについて一定の評価をしたメッシだが、課題も感じているという。バロンドーラーはリーグにおける選手登録制限の一部が成長に対する小さな障害になっていると分析した。
「リーグには多くの制限があるので、もっと多くの選手の獲得を認めれば、チームはもっと成長すると思う」
現状のMLSは、最大3人の指定選手を登録できるロスターシステムと厳格なサラリーキャップ制度を採用。MLSはチーム編成において従来の欧州基準のルールに従っていないため、外国人選手の獲得に制限が生まれている。
メッシは上記の点を踏まえた上で、MLSがさらに成長できると強調。「正直に言うと、ここにいるのが好きなんだ。移動は多いけど…。でも、楽しめるリーグだよ」と充実ぶりをアピールした。
