イギリス『BBC』は26日、リヴァプール退団が噂されているDFトレント・アレクサンダー=アーノルドに対するファンの声をまとめた。
6歳でリヴァプールのアカデミーへ入団し、26歳となる今シーズンまでレッズ一筋のアーノルド。右サイドバックを主戦場にプレミアリーグ、UEFAチャンピオンズリーグ、FAカップ、リーグカップ、UEFAスーパーカップ、クラブワールドカップの優勝を経験し、リヴァプールの一時代を築いてきたが、その契約は今季で満了となる。
それに際して、『BBCスポーツ』をはじめ欧州複数メディアが一斉にレアル・マドリーとアーノルドの間で契約締結に向けた作業が最終段階に達していると報道。生え抜きの去就に注目が集まってる。
現状、地元ファンの意見は二分されている。
リヴァプールファンのロリーさんは「彼のイメージを完全に傷つけるものだ。彼はスティービー(スティーブン・ジェラード)の跡を継ぎ、リヴァプールの象徴であるキャプテンになるはずだった。しかし、彼は個人的な栄光を追い求めることを決め、これまでの忠誠宣言をくつ返した」と否定的な意見を述べた。
一方、同じくファンのスチュウさんは「トレントが去ることには何の反対もない。彼はクラブで全力を尽くし、すべてを勝ち取った。最大の罪は“クラブ”が彼をフリーで手放したことだ」とクラブに責任を求めるほか、「レアルはイングランドの選手にとって特別な存在だ。そのような機会を得た選手はほとんどいないからだ」とアーノルドに選択に同情する声も聞かれた。
SNS上などではこの移籍報道を受けて、アーノルドを嘲笑する文言や画像が溢れている。これらを受けて、かつてリヴァプールとレアル・マドリーで活躍したスティーブ・マクマナマン氏は「不公平だ」と苦言を呈した。
「フィルジル・ファン・ダイクやモハメド・サラーが去ればそれはリヴァプールのせいだし、トレントが去ればそれはトレントのせいだ。彼の功績は、このクラブのために素晴らしい活躍をした、優れた地元出身のサッカー選手として残ることを私は願っている」
リヴァプールは4月2日にマージーサイド・ダービーでエヴァ―トンと対戦するが、アーノルドは足首の負傷のため欠場する可能性が高い。
