日本代表のFW前田大然がサウジアラビア戦のチャンス逸を悔やんだ。
20日に行われたバーレーン代表戦で8大会連続のW杯出場を決めた日本は、サウジアラビアをホームに迎えた一戦で先発6選手を変更。試合は序盤からペースを掴むと、前半に前田大然のポスト直撃シュートなどでゴールに迫る。後半も主導権を掌握して白星を目指したが、そのまま無得点で終了。W杯最終予選での無敗をキープした一方、連勝は3試合で止まった。
先発のチャンスを得た前田は「前半チャンスを決めていれば大差で勝てていた試合。相手も思ったより引いてきたので難しかったです」と振り返った。
序盤の9分にはスルーパスに抜け出し、シュートを放つも枠に嫌われた前田。「ボールが外に流れたので、ニア上かなと思って蹴りました。選択は悪くない。あそこで決めきる力をチームでつけたいなと思う」と振り返った。
19分にも相手のパスをカットし、そのままゴールへ突進。しかし、うまく持ち運べず、左足でのシュートは力なくGK正面となった。「自分で作ったチャンスなので。ああいうのは大好物なんですけど、ボールが思ったより前にいかなかったので。あれを何回決められるかだと思います」と悔やんだ。
先発での出場は2022年のカタール・ワールドカップ以来。それでも、前田は「先発で出ようがサブで出ようが、自分の役割は変わらない。チームのために戦いたいなと思います」と述べている。
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