マンチェスター・シティ女子チームのニック・カッシング暫定監督が、同クラブのMF長谷川唯を擁護した。
マン・Cは15日に行われたFA女子リーグカップ決勝でチェルシー女子チームと対戦。先制されたマン・Cだが64分には藤野あおばの個人技弾で追いつく。しかし迎えた77分、自陣左サイドからクロスを入れられると、中央でクリアを試みた長谷川がOG。これが決勝点となり、優勝を逃した。
試合後、カッシング暫定監督は長谷川について、「彼女はもちろん、がっかりしていた。彼女は素晴らしい人間だから、自分が決定的な敗因になったと考えているだろうが、それは違う」と擁護した。
「彼女は今季のチームにおいて最高の選手だっただろう。彼女を責めることはできないよ」
なお、2チームは19日と27日に、UEFA女子チャンピオンズリーグ準々決勝のホーム&アウェー戦で再戦。22日のリーグ戦を含めて同カード4連戦となっている。





