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G大阪が宇佐美貴史ら不在もバウンスバック! アクシデント続きの東京Vからジェバリが決勝ヘッド、満田誠もデビュー

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明治安田J1リーグ第4節の東京ヴェルディvsガンバ大阪が1日に味の素スタジアムで開催された。

ともに開幕から1勝2敗ときて、今季初白星の勢いで初連勝を目指す東京Vと黒星からのバウンスバックを狙うG大阪。今季初の“味スタ”となる東京Vが相手陣内で多くの時間を使う入りとなり、10分に敵陣右サイドでのボール奪取からクロスに新井悠太が右足ダイレクトで合わせるなどで能動的に試合を進める。

電撃加入の満田誠がさっそくベンチ入りした一方で、メンバー外の宇佐美貴史をはじめ、主力多数不在で挑むG大阪はなかなかビルドアップのところでうまくいかないなか、連続したCKのチャンスや、黒川圭介の果敢なチャンスメークも。押し返す場面こそあるものの、決定機を作すまでに至らない。

16分に千田海人、41分に山田剛綺と前半のうちに負傷交代が相次ぐなかで、主導権を握る東京Vとしてはこの良い流れをゴールに繋げたいところだったが、G大阪も最後をやらせず。0-0でハーフタイムに入った。

それぞれメンバーチェンジに動いての後半はデビューの満田をトップ下に置いたG大阪が勢いをもってリスタート。東京Vの方も同じくハーフタイム明けから出場の福田湧矢が51分に味方のスルーパスで一気に抜け出し、相手GKと一対一のシーンも作るが、G大阪の反攻でせめぎ合いの流れに傾き始める。

最後の崩しに差しかかるシーンを増やしていったG大阪は残る交代枠も使ってさらに攻めに転じると、途中出場のファン・アラーノが85分にバイタルエリア左から浮き球パスを出し、最後はイッサム・ジェバリがヘッド。GKマテウスの牙城を破り、G大阪がこの終盤に一歩前へと出る。

こじ開けたG大阪がこの1点で勝ち切り、2試合ぶり白星。福田の脳しんとうによる交代を含め、アクシデント続きの東京Vは今季初の連勝とはならなかった。

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