なでしこジャパン(日本女子代表)が2025シービリーブスカップでアメリカ女子代表を2-1で下し、初優勝を果たした。
ニルス・ニールセン新監督の初陣となった本大会。初戦のオーストラリア戦を4-0で大勝すると、2戦目のコロンビア女子代表に4-1で勝利。アメリカ女子代表とは全勝同士の対決となった。
中2日の連戦となったなでしこジャパンは、前半2分に右サイドでボールを受けた長谷川唯が左足スルーパスをボックス内へ出すと、これに反応した籾木結花が左足でゴールを決めた。
その後同点に追いつかれた日本女子代表は、ボール回してチャンスを伺うもゴールには至らず。1-1の同点で後半へ突入した。
すると後半5分、またしても立ち上がりから得点した。ボックス前でフリーキックを獲得したなでしこジャパンは、長谷川が右足を一振り。シュートは惜しくも相手GKに防がれたものの、ゴール前に詰めていた古賀塔子が押し込み、再びリードに成功した。
なでしこジャパンは身体を張ったディフェンスでアメリカの攻撃をしのいで、試合は2-1で終了。日本女子代表がニールセン新監督下での初タイトルを獲得した。
