明治安田J1リーグ第2節のサンフレッチェ広島vs横浜F・マリノスが23日にエディオンピースウイング広島で開催された。
開幕節でFC町田ゼルビアを下した広島と、アルビレックス新潟と引き分けた横浜FMが対戦。前半は両チーム共に集中力の高さを維持し、一進一退の攻防で推移する。
その中で広島は21分、田中聡がペナルティアーク付近でシュートに持ち込むが、GKの正面を突く。対する横浜FMはヤン・マテウスと松原健の右サイドを主攻とするが、なかなかチャンスがつくれない。
ゴール期待値は広島が0.06、横浜FMが0.25と互いに決定機らしい決定機がなかった前半は0-0で終了する。
迎えた後半は序盤に広島が先制する。48分、右からのクロスに合わせたジャーメイン良のシュートがDFジェイソン・キニョーネスのハンドを誘ってPKを獲得。キッカーのジャーメイン良が加入後初得点で先制点をもたらした。
その後も好勝負が繰り広げられた中、広島は追加点を狙いつつも守備で集中を切らさず、横浜FMの反撃をシャットアウト。そのまま1-0で逃げ切り、J1リーグ2連勝とともに今季公式戦5連勝とした。



