明治安田J1リーグ第2節の鹿島アントラーズvs東京ヴェルディが22日に県立カシマサッカースタジアムで開催された。
開幕節で湘南ベルマーレに敗れた鬼木達新体制の鹿島と、同じく清水エスパルス戦を落とした東京Vが激突。立ち上がりからレオ・セアラがゴールに迫った鹿島は、19分にも鈴木優磨がGKのセーブを強いるシュートに持ち込むなど試合を優勢に進める。
すると22分、左サイドから安西幸輝が上げたクロスを正面のレオ・セアラがヘッド。力強いシュートをゴール左に突き刺し、移籍後初ゴールとともに鬼木新体制での初得点をマークした。
これで勢いに乗ったレオ・セアラは25分、ゴール正面でボールを受けるとDFを巧みにかわしてシュートを突き刺し、追加点を記録する。さらに43分にはボックス内でレオ・セアラが森田晃樹に倒されてPKを獲得。キッカーの鈴木が冷静に沈め、鹿島が前半で3-0とした。
迎えた後半、鹿島は76分に加点する。小池龍太の縦パスからボックス右に抜けた鈴木が思い切りよくシュート。これがニアのゴールを射抜き、この日2ゴール目でスコアを4-0とする。
終盤、17歳の佐藤海宏を投入させた鹿島は、そのまま4-0でシャットアウト勝利。レオ・セアラと鈴木が共に2ゴールを挙げる活躍により、鬼木新体制での初勝利を4-0の大勝で飾った。





