元アルゼンチン代表FWアンヘル・ディ・マリアは薬を服用し続けていると明かした。17日、『ESPN』が伝えた。
2023-24シーズンに古巣ベンフィカへ復帰したディ・マリア。レアル・マドリ―やマンチェスター・ユナイテッド、パリサンジェルマンなど数々のビッグクラブを渡り歩いてきたレジェンドだが、いまも薬によって精神を落ち着かせる必要があると語った。
「薬の量を減らすことはできたけど、まだ飲んでいるよ。以前よりは良くなったが、薬は少し依存性のあるものだ...。薬は体に残り、体に影響を与える」
アルゼンチン代表として挑んだ2022年のFIFAワールドカップ(W杯)や2024年のコパ・アメリカで優勝するまでは、2014年にブラジルで行われたW杯と2度のコパ・アメリカを含む決勝戦でいずれも敗北。代表の重みやプレッシャーとの向き合い方に苦労したディ・マリアは、薬に頼るようになったという。
さらにディ・マリア「ワールドカップ決勝に進出しながらも優勝できなかった少年たちを覚えている人はいるだろうか?」と元チームメイトたちの功績について持論を述べた。
「(覚えている人は)非常に少ない。それは私には不公平に思える。誰がその少年たちのことを話しているのか?誰もいない。彼らがどんなプレーをしたか話せる人はほとんどいない。われわれが世界チャンピオンになったとき、コパ・アメリカで優勝したとき、私はそれらのトロフィーは前の世代のおかげであるといつも言っていた」
昨夏に代表を引退した37歳のディ・マリア。「難しいことだが、正しい決断をしたと思う。代表チームなので、(戻りたいという気持ちに)誘惑されるのは明らかだ。それでも私は達成したいことをすべて達成したと思っているし、私は去るべくして去った」
それでも代表チームへの想いがなくなったわけでは決してない。ディ・マリアは「私は代表チームで16年間過ごしたが、まるでクラブにいたかのようだった」とアルゼンチン代表への愛を口にすると、「いつかまた別の役割でそこにいられることを願っているよ」と、再び国のために戦いたいという胸の内を明かした。


