funakoshi mgGOAL

U-20日本代表の船越優蔵監督がタイ代表との初戦に自信「勝つことは揺るぎない」

日本サッカー協会(JFA)は13日、「AFC U20アジアカップ中国2025」に臨むU-20日本代表を指揮する船越優蔵監督のオンライン会見を実施した。

14日に中国の深圳でグループDのタイ代表との初戦を迎える。FIFA U-20ワールドカップへ続く大事な一戦を前に船越監督は「われわれが勝つことは揺るぎないと自信を持っています」と白星発進に向けた意気込みを語った。

「タイについてはしっかりと分析して、いままでやってきたことをぶつけるという形で攻略していきたい。(選手たちには)判断基準を与えた上で中の選手たちがより良く判断して、共通の絵を描けるようにしています。まずは個人で勝つ。個人で勝負できるところを押し出す。1得点でも多く点を取り、1分でも長く試合を支配するんだと選手たちには言っています」

8日に行われた富士フイルムスーパーカップを戦ったMF中島洋太朗(J1サンフレッチェ広島)らが遅れて合流し、昨日にメンバー全員がそろった。「代表チームの宿命ですし、これは仕方がない」と船越監督は難しさを口にしつつ、選手たちの状態を明かした。

「僕自身を含め、選手たちは(試合を)すごく楽しみしている。意気揚々と元気よくやってくれています。逆に力が入りすぎないように、抑えないといけないかなという部分にフォーカスしているくらいです」

会見では主将にDF市原吏音(J2・RB大宮アルディージャ)が選ばれたと発表。副主将としてGK中村圭佑(J1東京ヴェルディ)、MF小倉幸成(法政大)、MF佐藤龍之介(J1ファジアーノ岡山)、MF大関友翔(J1川崎フロンターレ)ら4名がチームを支える。

指揮官はタイ代表について「常にオーガナイズされた守備で、個人能力のところからでも一人剥がせるようなドリブルを持った選手がいる」と分析。そのうえで「攻撃はゴールに向かう。どのように背後を取るのか、それがダメだった場合どうするのか確認したいと思います。最低限のリスクを犯しながら失点しないように、キワのところは常に言い続けています」と初戦勝利に向けて決意を語った。

広告

ENJOYED THIS STORY?

Add GOAL.com as a preferred source on Google to see more of our reporting

0