Jリーグは6日、「FUJIFILM SUPER CUP 2025」に向けてサンフレッチェ広島のミヒャエル・スキッべ監督のオンライン記者会見を実施した。
2024年シーズンのJ1リーグは2位に終わり、惜しくも優勝を逃した広島。8日に国立競技場で行われる「FUJIFILM SUPER CUP 2025」では、昨季のJ1と天皇杯を制したヴィッセル神戸と対戦する。
広島のスキッべ監督は「この大会に出られて非常にうれしいです。リーグ戦とカップ戦を制したヴィッセル神戸との試合を楽しみにしています」と大会への思いを口にした。
「チーム全体の団結力、全員で闘う姿勢を観てほしい。非常に強い相手ですし、リスペクトを持ちながら、自分たちの良さを発揮したいと思います」
今冬、広島はトルコと宮崎県内でキャンプを実施。およそ4週間半のトレーニングでチームの練度を高めてきた。
スキッべ監督は「まだ完成しきっていない部分があるかもしれないが、試合を積むにつれて良くなるだろう」とチームの状態が完璧ではないと強調。そのうえで「（FUJIFILM SUPER CUP 2025での結果から）今シーズンを占うには早すぎる。自分たちが長いシーズンを戦っていくうえで、この1試合で何かを占うことは不可能です。ただ、初戦から自分たちらしさを見せていきたい」と目の前の一戦に向けて意気込んだ。