日本代表FW三笘薫が所属するブライトンは25日、プレミアリーグ第23節でエヴァートンをホームに迎えた。
勝ち点34で9位のブライトンと、同20で16位のエヴァートンが対戦。前節のマンチェスター・ユナイテッド戦で2試合連続弾を記録した三笘は3試合連続でスタメン入りした。
序盤は、時間の経過とともにボール保持率を高めていったブライトンが主導権を握る。そんな中、エヴァートンは13分にキャルバート=ルーウィンが負傷し、ベトとの交代を強いられる。
ハーフタイムにかけてもブライトンが優勢に進めたが、41分にエヴァートンがチャンスを得る。GKからのロングフィードでボックス左にベトが走りこむと、対応したブライトンDFフェルトマンがハンドを犯してしまい、PKに。これをエンディアイエが決めて、エヴァートンがリードして試合を折り返す。
前半はほとんど見せ場がなかった三笘だが、後半は立ち上がり5分に決定機を演出。左サイドでボールを受けると、カットインしてボックス左手前で右足を振る。ファーサイドの際どいコースにボールが飛んだが、わずかに枠の右へはずれる。
終盤にかけてもブライトンが攻勢に出る。65分にクロスにボックス左で合わせた三笘が左足でのボレーシュートを放てば、69分にはペナルティアークでボールを収めたリュテルがわずかにゴール左にはずれる際どいシュートでゴールに迫る。
その後も攻めたブライトンだが結局、最後までゴールを割ることができず試合終了。連勝が「2」でストップするとともに7試合ぶりの黒星を喫した。一方のエヴァートンは今季初のリーグ連勝となった。





