東京都社会人リーグ2部に所属するスペリオ城北は23日、クラブがFootball Assist(株式会社ASSIST)と共同運営になることを発表した。
2024年の東京都社会人リーグ2部で7位となったスペリオ城北。城北地域(北区・板橋区・豊島区・荒川区・足立区)の5つの自治体を本拠地として発足から20年を迎えたクラブで、「この街からJリーグをめざす!!」を指針に掲げている。
そして、そのスペリオ城北は今回の運営体制変更発表に伴い、Football Assistの代表取締役社長を務める大津祐樹と現役のJリーガーが共同オーナーになることが決まった。
共同オーナーとなるのは、宇佐美貴史(ガンバ大阪)、中谷進之介(同)、水沼宏太(ニューカッスル・ジェッツ)、山中亮輔(名古屋グランパス)、中山雄太(FC町田ゼルビア)、朴一圭(横浜F・マリノス)の6選手。また、オークランドFC所属で株式会社ASSISTの取締役も務める酒井宏樹がアドバイザーに就任した。
監督も務める大津氏は「スペリオ城北は、地域に根ざし、地元の皆さまに支えられながら活動している素晴らしいクラブです。私もその一員として、チームがさらなる発展を遂げるとともに、地域の誇りとなれるよう全力を尽くしてまいります」と抱負。共同オーナーの一人となる宇佐美は「チームの未来を共に築き、選手、スタッフ、ファンの皆さまと新しい歴史を作っていけることを楽しみにしています」と語っている。
