saito(C)Getty Images

A代表初招集の斉藤光毅、森保監督も期待「さらに成長を期待できる」

日本代表の森保一監督は、A代表初招集となったMF斉藤光毅への期待を語った。

日本サッカー協会は今月2日に、キリンチャレンジカップ2025に臨む日本代表メンバーを発表。その中で唯一の初招集となったチャンピオンシップのクイーンズ・パーク・レンジャーズ(QPR)で活躍する斉藤光毅について、森保監督は「国内にいたときから攻撃のアクセントとなる仕掛けができる非常にいい選手ということで見てきた」と招集理由を明かした。

「今年6月にW杯の出場を決めた後にメンバーを入れ替えて招集した中、彼もリストに上がっていて、招集してもおかしくないようなパフォーマンスを見せてくれていましたが、ケガで招集できなかった。いま、またQPRに戻って、レギュラーとしてプレーしている。このままレギュラーとして、チャンピオンシップでの戦いを乗り越えて成長してくれれば、さらに日本の戦力になってくれるのではないかということで、いまの戦力としても呼んでいますが、さらに成長を期待できるということで、招集させてもらっっています」

2024年に行われたパリ五輪ではU-23日本代表の一員だった斉藤。横浜FCでプロデビューを果たし、2021年にオランダのロンメルSKへ移籍。今夏に完全移籍を果たしたQPRでは、持ち前のドリブルを生かしたプレーで、今季5試合1得点を記録している。

森保監督は斉藤について「期待するプレーは、まず攻撃の部分で起点になること、相手のゴールに向かって仕掛けていく部分、個でチームと連係していく部分で彼のアイデアを出してもらいたい。タイプでいうと三笘薫や中村敬斗、右であれば堂安や伊東であったり、攻撃的な選手が上下動してハードワークして、守備もするところを見せてくれているので、彼にも攻撃も守備にも貢献できるところを確認させてもらい、さらに基準を上げてもらいたい」と語った。

広告

ENJOYED THIS STORY?

Add GOAL.com as a preferred source on Google to see more of our reporting

0