『IBARAKI Next Generation Cup2025』が24日にケーズデンキスタジアム水戸で行われ、U-22日本代表はU-21関東⼤学選抜と対戦した。
AFC U23アジアカップ サウジアラビア2026を前にして、U-21東北大学選抜とU-21 ALL IBARAKIを含め、4チームが参戦して争われる『IBARAKI Next Generation Cup2025』に臨み、初戦でU-21関東大学選抜と対戦したU-22日本。すでにA代表デビューの佐藤龍之介や、海外組の道脇豊らがスタートから出場した。
勝てば決勝に進み、負ければ3位決定戦に回るなか、序盤からゴールに迫る形を作り出すU-22日本だが、先にスコアを動かしたのはU-21関東大学選抜。29分、右からのクロスを大外の小池直矢が右足ボレーで叩き込んだ。
リードを許したU-22日本だが、前半のうちにセットプレーから追いつく。37分にバイタルエリア左でFKのチャンスを掴み、川合徳孟が右足で直接狙っていくと、ゴール左に。試合は1-1で折り返す。
そんなU-22日本は再びセットプレーのチャンスから試合を動かし、52分に左CKのショートコーナーからクロス攻撃を展開。その流れからボックス中央で味方の落としに反応した古谷柊介が右足で決め、スコアをひっくり返す。
リードを保ちながら、次のゴールも狙っていったU-22日本は72分に右CKのチャンスから3点目を奪取。続く78分に敵陣右を抜け出した古谷がそのまま持ち上がり、右足でこの試合2ゴール目を記録し、勝負の行方を決した。
その後も85分のPKチャンスをンワディケ・ウチェブライアン世雄がモノにしたU-22日本はこの試合で先制こそ許したものの、終わってみれば5-1で勝利し、27日の決勝に進出。決勝ではU-21ALL IBARAKI と対戦する。
