浦和レッズは11日、マチェイ・スコルジャ監督の来シーズン続投を発表した。
2023シーズンに浦和の監督を務めていたポーランド出身で52歳のスコルジャ監督。就任わずか4カ月ほどでAFCチャンピオンズリーグ(ACL)優勝に導き、明治安田J1リーグでは4位、ルヴァンカップでは準優勝という結果を残していたが、家庭の事情により双方合意の上でシーズン終了後に退任。しかし、2024シーズンをペア・マティアス・ヘグモ監督とスタートした浦和は不振に陥り、8月下旬にスコルジャ監督の電撃復帰が発表。初陣の9月14日第30節のガンバ大阪戦以降は、3勝3分け5敗の結果で13位で今季を終えた。
来季も浦和で指揮を執ることが決まったスコルジャ監督はクラブ公式サイトを通じて、以下のようにコメントしている。
「まず初めに、シーズンを通じてホーム・アウェイを問わず、どんなときも選手たちに大きな力を与え続けてくださったファン・サポーターのみなさまに、心より感謝を申し上げます」
「浦和レッズというクラブは、ピッチに立つ選手はもちろん、クラブに関わる全員がワンチームとなり、毎試合高いモチベーションを持って闘う集団であり続けなければならないと考えています」
「アジアのトップクラブ、世界で闘うクラブとして、今以上にふさわしい集団となっていくため、私はチームの勝利を全力で追求するとともに、チームとしての成長も全力で追求していきます」
「ファン・サポーターのみなさまに、より多くの感動と喜びをお届けできるよう、選手・スタッフ一丸となって闘います。来シーズンも引き続き、熱いサポートをよろしくお願いします」

