東京ヴェルディの城福浩監督が、ブライトンとのプレシーズンマッチを振り返った。
東京Vは28日、「ブライトン&ホーヴ・アルビオン・ジャパンツアー2024」でブライトンと国立競技場で対戦した。試合は11分に先制を許したものの、直後に完璧なカウンターから木村勇大が同点弾。しかし、前半終盤と後半開始早々に失点すると、54分に林尚輝が頭で合わせて再び1点差としたものの、77分にトドメとなる一撃を喰らい、2-4で敗れた。
試合後、城福監督は「ワンチャンスをモノにするというクオリティを見せつけられたなと思います」とフィニッシュの部分での差を痛感したことを告白。「自分たちもある程度ボールを持てたと思いますし、シュートの場面までいくシーンも作れましたけど、決定率という数字があるとするならば、そこは格段の差があったかなと思います。これを良い学びにしないといけないなと多います」と振り返った。
「(相手を)ペナルティエリアの中に入れたら、何が起こるかわからない。ペナの中に簡単に入れさせてはいけないですし、最後の4点目もあの時間帯でシュートまでいかれるシーンはほとんどなかったと思いますけど、我々が同点にするような時間帯で点を取れなければ突き放される。そういうことを選手がどういうふうに捉えるかが大事だと思います」
それでも収穫はあった。「中断期間において、このようなレベルの高いチームと試合をやって、我々らしくある程度試合ができたことは多少自信を持っても良いのかなと思います」と手応えを口に。その上で「この決定率という差は、今後自分たちのJリーグに繋げていくためにも、しっかりと受け止めて振り返って、Jリーグ再開に向けてやっていきたいと思います」とこれからの戦いに活かす構えを見せた。
また、かつてJリーグでも対戦しているブライトンの三笘薫については、「彼がフロンターレにいた時から、彼の素晴らしさというのは感じていました」と語ると、今夏の三笘の状況を気遣う言葉が。
「今はコンディションを上げている最中だと思いますけど、予想するにおそらくトレーニングとゲームでコンディションを上げていく中で、大変な量の取材を受けていたのではないかなと思います。チームビルディングをしていっている中で休養というのも選手の大きな要素ではありますが、おそらく彼が日本でトレーニングと休養というサイクルの中で、一番大変な人間だったのではないかなと思います」
そんな状況下でも出色のパフォーマンスを見せた三笘を「力がある証拠」と称賛しつつ、「僕が知っている三笘はもっともっとやれる選手」と主張し、さらなるコンディション上昇に期待を寄せた。





