GKヤン・ゾマーがスイス代表からの引退を発表した。
これまでバーゼルやボルシア・メンヒェングラートバッハ、バイエルンなどに在籍し、現在はインテルに所属するゾマー。2012年にスイス代表デビューを果たした現在35歳の守護神は、ワールドカップ（W杯）とEUROでそれぞれ連続3大会に参戦するなど、これまで同国代表として94キャップを記録してきた。
ゾマーは自身のSNSで「12年間にわたって母国を代表し、94試合に出場できたことは大きな名誉であり、誇りだった。かつて所属したブンデスリーガでも忘れられない年月を過ごした隣国ドイツでの素晴らしい欧州選手権が終了し、別れを告げる時がきた」と引退を表明した。
スイス代表はEURO2024でベスト8入り。ゾマーはイングランドにPK戦の末に敗れた準々決勝までの全5試合に出場していた。