アンデルレヒトに所属するDFヤン・フェルトンゲンが5日、ベルギー代表からの引退を発表した。
これまでアヤックスやトッテナム、ベンフィカなどでプレーしてきたフェルトンゲンは、2007年にベルギー代表デビュー。EUROとワールドカップにそれぞれ3度出場するなど、通算157試合に出場し、10ゴールをマークしてきた。
直近のEURO2024でも3試合にフル出場したフェルトンゲンは、1日に行われたラウンド16のフランス代表戦でチームが敗退の憂き目に遭った中、37歳で代表から退くことを決断。自身のSNSで「最初の瞬間から最後の瞬間まで、すべての思い出に感謝している。夢を生きることができた」と感謝を綴った。
なお、フェルトンゲンの157キャップは2位のアクセル・ヴィツェルの132キャップを大きく引き離し、ベルギー代表の歴代最多出場記録となっている。

