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マン・U、トルコ代表GKアルタイ・バユンドゥルの獲得を発表。クラブ史上初のトルコ人に

マンチェスター・ユナイテッドは1日、フェネルバフチェからトルコ代表GKアルタイ・バユンドゥルを獲得したことを発表した。契約期間は4年で、1年の延長オプションが付帯している。

母国トルコのアンカラギュジュでプロキャリアをスタートさせた現在25歳のバユンドゥルは、2019年7月にフェネルバフチェ入り。加入初年度から正守護神として活躍し、これまで同クラブで公式戦145試合に出場してきた。また、2021年にデビューしたトルコ代表ではこれまでに5キャップを記録している。

マンチェスター・U移籍が決まったバユンドゥルは公式サイトを通じて、「この素晴らしいクラブで初めてのトルコ人選手になれて、とても光栄だ。成功への情熱を持っており、この特別な選手たちのグループが目標を達成できるように全力を尽くす。経験豊富なGK陣と仕事を始めるのが待ちきれない。互いをサポートし、いつでも自分のパフォーマンスを発揮できるよう、日々高い水準で進んでいきたい」と意気込みを語った。なお、移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ記者によれば、移籍金は600万~700万ユーロ(約9億5000万~11億円)とのことだ。

エリック・テン・ハーグ監督の2年目を迎えているマンチェスター・Uは今夏、ダビド・デ・ヘアと契約満了で袂を分かち、インテルからカメルーン代表GKアンドレ・オナナを獲得。8月31日にはGKディーン・ヘンダーソンがクリスタル・パレスに移籍したことで、新たなGKを獲得するに至っている。

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