マンチェスター・ユナイテッドは1日、トッテナムからDFセルヒオ・レギロンをレンタル移籍で獲得したことを発表した。
エリック・テン・ハーグ監督の2年目を迎えているマンチェスター・Uは今夏、FWラスムス・ホイルンドやMFメイソン・マウント、GKアンドレ・オナナらを獲得。そんな中、8月下旬にDFルーク・ショーが負傷離脱することとなり、移籍市場閉鎖間際に左サイドバックの補強に動いていた。
当初はチェルシーDFマルク・ククレジャの獲得を目指したとされるマンチェスター・Uだが、これは進展せず。アンジェ・ポステコグルー監督の下で構想外となっていた26歳のレギロンを引き入れるに至った。
移籍市場最終日にマンチェスター・U入りが決まったレギロンは「人生においてはあらゆることに備える必要がある。これほど輝かしい歴史を持つ偉大なクラブに加入できるチャンスを断ることはできなかった。監督と話をして何を求められているか理解したし、チームの成功に貢献するために自分の役割を果たす準備はできている。今季にチームに貢献できると思っているし、このグループのために戦って、自分のクオリティを発揮する準備はできている」と意気込みを語った。
なお、『The Athletic』によればレンタル料や買い取りオプションの付帯はなし。選手の給与はマンチェスター・Uが負担する形のレンタル移籍とのことだ。




