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カーソン・ピケット、左腕に障害のある選手として初めてアメリカ女子代表でプレー

左腕に障害のある女子サッカー選手が、アメリカ女子代表デビューを果たした。NWSL(アメリカ女子サッカーリーグ)のノースカロライナ・カレッジでプレーするDFカーソン・ピケットが、28日にユタ州サンディのリオ・ティント・スタジアムで行われた国際親善試合・コロンビア戦に先発出場。試合は2-0でアメリカが勝利を収め、ホームでの無敗記録を「69」に伸ばした。

ピケットは1993年、サウス・カロライナ出身の28歳、生まれつき左手と前腕が欠損している。少女のころからサッカーを続け、フロリダ州立大学を経て現在NWSL7シーズン目。先月NWSL100試合目の出場を迎えており、昨シーズンはディフェンダー・オブ・ザ・イヤーの最終候補に残ると、今回待望の代表入りとなった。

「私は腕を見せることに自信があり違和感も感じていないが、世界にはそう思わない人がたくさんいることも知っています」

自身のインスタグラムでこう記したピケット。さらに、「人と違うという感覚や、馴染めないという不安は、私も経験してきたことです。真夏暑い中、腕を隠すためにスウェットを着たり…。手足の違いに悩む人に、自分が恥ずかしいと思わないでほしいと願っています。どんな見た目でも自分を愛し、何よりも親切にしよう」と伝えている。

ピッチで躍動する彼女の姿は多くのファンの心を動かした。来年は女子ワールドカップが開催される。オーストラリア・ニュージーランドの地でプレーすることはできるか。今後の彼女の活躍に期待したい。

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