「2022年カタール・ワールドカップはコロナ後の世界を再びつなぐ」最高委員会事務局長が期待

Hassan Al Thawadi
Getty Images
【欧州・海外サッカー ニュース】2022年カタール・ワールドカップのインフラを担当するカタール最高委員会(SC)のハッサン・アル・タワディ事務局長が、同大会の意義を語った。

カタール最高委員会(SC)のハッサン・アル・タワディ事務局長は、2022年カタール・ワールドカップが新型コロナウイルスと戦う世界へ「癒しの手を差し伸べる」と語っている。

2022年に予定される世界最高のサッカーの祭典だが、スタジアムなどインフラを担当するSCも新型コロナウイルスの影響を大きく受けている。しかしアル・タワディ事務局長は、感染拡大を防止する様々な対策を迅速かつ効率的に行えたとし、作業は順調に進んでいると自信を見せている。

「これは前例のない事態である。我々が最も重要視しているのが、労働者の健康と安全だった。公衆衛生省と連携し、疑いのある労働者を隔離、資料を作成して指導も行った。可能な限り拡大を抑えるため、作業現場の消毒も実施している」

「確かに予定よりも遅れてはしまったが、インフラの面では先んじて計画を立ててきた。キックオフの2年半前には、80%以上の会場が完成しているよ」

Qatar Lusail Stadium

また、アル・タワディ事務局長はコロナ禍によって世界中が大混乱に陥った中で、2022年カタールW杯は重要度が増したと主張。世界的なスポーツ大会は人々を再び結び付け、ウイルス克服を祝うためのものになるかもしれないと語っている。

「理想論に聞こえるかもしれない。だが、Covid-19は我々が社会的な生き物であることを再び気づかせた。精神的な健康への影響、不確実性、ソーシャルディスタンス……今では誰もが他者との交流を恋しく思っている」

「私は大きな夢をもっている。人々をつなぐためのW杯だとこれまでも言ってきた。我々はこの危機を乗り越えて、2022年カタールW杯で一丸となってお祝いするんだ」

Lusail Stadium Body 3

アル・タワディ事務局長は、世界中を自由に行き来するまでに時間がかかることを認めている。だが、東京オリンピックの主催者等、同じような状況にあるスポーツ大会の専門家や幹部と議論を重ね、様々なシナリオを準備していると明かした。

「コロナ後の世界を明確に描くの極めて難しい。すべての経済活動が停止したのは、現代社会では初めてのことだ。ビジネス、雇用、生活に多大な影響を与える」

「我々は、ファンがW杯に参加する余裕があるか検討する必要がある。専門家や東京五輪などの大会主催者とも話し合い、あらゆるシナリオを想定している。ファンにとって手ごろな価格で、産業やサプライチェーンにとっては機能的なイベントにする必要がある」

最後に同氏は、コロナウイルスの終息を楽観視しているとしつつ、現在サウジアラビア等近隣諸国との国交がW杯までに復活することを期待している。

「多くの意味で、(近隣諸国からの)封鎖はカタールにとって偽りの恩恵となっている。この封鎖は、我々に自立と自らの内面を見ることを強制した。そのおかげで、コロナへ対処する準備が整ったとも言える」

「地域の人々、特に封鎖国からのサポートもある。カタールW杯をとても楽しみにしているんだ。渡航制限を撤廃してくれることを願っているよ。カタール側から制限はない。我々の地域の人々にとって障害に一度しかないこの大会のために、制限を撤廃して欲しいね」

「2022年までには、このパンデミックを克服できると楽観視している。人間としての回復力が高まるとも思っている。これは我々全員がお祝いするチャンスなんだ」

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