koki-ogawa(C)Yuta Tamada

闘志燃やす小川航基「1回1回がラストチャンス。今回にかける思いは人一倍強い」「自分の色で得点を重ねていければ」

日本代表は7日、千葉県内でトレーニングを実施。NECナイメヘンFW小川航基が今活動にかける思いを語った。

アメリカ遠征だった前活動はチームとして2試合を通じて1分1敗で終幕。しかも、ノーゴールに終わった。攻撃を司る小川は「個人としても得点を奪えず、すごく悔しい結果に終わった」と振り返り、「本当、1回1回の代表活動がラストチャンスという思いでやっていくしかないですし、今回にかける思いは人一倍強い気持ちでいます」と闘志をたぎらせた。

今シリーズは南米勢との連戦となり、まずは10日にパラグアイ代表と対戦。「強豪のイメージ」を抱くという小川は「しっかりと前線で起点になるっていうところと、フォワードとして得点っていうところ、複数得点でインパクト残せたら」と語り、続く14日のブラジル代表戦にも「僕自身もすごく楽しみな一戦」と心待ちにした。

「個人としても、チームとしてもどういった戦いができるのかがワールドカップのいいシミュレーションになると思います」とも述べた小川は2022年6月に行われた前回のブラジル戦を現地観戦。堂安律にチケットを取ってもらって観戦したといい、「今回はそれがピッチに変わる。変わった自分をピッチで見せられたら」と意気込んだ。

また、自身が主戦場とするエールディヴィジでは代表で直接のライバルとなるフェイエノールトFW上田綺世が開幕から8試合で8ゴール。「刺激は常にもらっています」とした上で「オランダで日本人2人が得点王争いをするところは間違いなくしていかなきゃいけない。日本人の価値も見せていかなきゃいけない」と常々感じているといい、「自分の色で得点を重ねていければ」と自分に矢印を向けた。

広告

ENJOYED THIS STORY?

Add GOAL.com as a preferred source on Google to see more of our reporting

0