Shuto-Machino(C)Getty Images

町野修斗が今季2得点目!シャルケ戦で見事なゴールを奪い手応え明かす「得点を重ねていけばパスも出てくる」

ホルシュタイン・キールの町野修斗が、今季2得点目となったゴールを振り返った。

キールは25日、2.ブンデスリーガ第4節でシャルケと対戦した。ここまで2勝1敗で5位と好調のキールは、15分に先制点を奪うと、39分には町野のポストプレーを起点とした攻撃で相手の退場を誘発。数的優位になった後半には、59分に町野が見事なゴールを沈めて試合の大勢を決めた。そのまま試合は終了。2-1で勝利したキールは、暫定ながら首位に浮上した。

今年の6月にキールに加入し、欧州の舞台で初の挑戦を続けている町野は、シャルケ戦でも2トップの一角としてスタメン出場。相方となるベネディクト・ピクラーと巧みなポストプレーを披露すると、近くを自由に動くスティーヴン・スクリブスキとともに華麗な連携から何度もチャンス作りに貢献した。

ゴールシーンでは何度も相手DFと駆け引き。最終的にはファーサイドへと回り込んでゴールを沈めた。そのシーンについて町野は、「最初はニア気味で合わせようかと思ったんですけど、ボールが結構離れていて、その瞬間に目が合ったので動き直しました」と振り返りつつ、「スーパーなボールだったのでトムに感謝したいです」とアシストしたトム・ローテへの感謝を口にした。

また、その駆け引きにしてもドイツに来てから工夫している部分のようで「綺麗にハマりました」とゴールを喜んだ。

ここまでチームは4試合で3勝1敗と好調を維持。町野も2ゴールと素晴らしいスタートを切った。「テクニックの部分だったりタメを作るプレーは、ある程度余裕がありました。今日の試合はかなり手応えがあります」と充実感を示しつつ、「やはり得点を重ねていけばパスも出てきますし、周りも僕のことを見てくれるようになる。一戦、一戦、積み重ねていって信頼を勝ち取りたい」と語った町野。ここからさらに成長していくことで、大きな結果を掴み取りに行く。

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