カールスルーエの福田師王が、移籍後初ゴールを記録してチームに勝ち点をもたらした。
カールスルーエは20日、2.ブンデスリーガ第17節でボーフムと対戦。カールスルーエの福田、ボーフムの三好康児は互いにベンチスタートとなった。試合は打ち合いの展開に。ボーフムが先手を奪う展開となり、69分のゴールで勝ち越し点を奪った。
上位戦線に生き残るために負けられないカールスルーエだったが、この苦しい状況を日本人ストライカーが打開する。後半の頭から出場していた福田は86分、左サイドからのクロスに飛び込んでヘディングシュート。これがゴールに決まり、移籍後初得点が貴重な同点弾となった。結局、このまま試合は終了。カールスルーエは福田のゴールもあり勝ち点1をゲットした。一方、ボーフムの三好は57分から途中出場を果たしている。
昨夏にボルシア・メンヒェングラッドバッハからレンタル移籍で加わった福田は、カールスルーエにに加入して9試合目で嬉しい初ゴールを記録。ここからのさらなる活躍が期待される。
