ボルシア・ドルトムントは22日、来シーズンに向けてレヴァークーゼンからドイツ代表MFユリアン・ブラントを獲得したことを発表した。契約は2024年までとなる。
今シーズンを2位に終え、すでに来シーズンに向けて活発な動きを見せるドルトムント。21日にDFニコ・シュルツ(ホッフェンハイム)の獲得を発表すると、その翌日にはベルギー代表MFトルガン・アザール(ボルシア・メンヒェングラットバッハ)、そしてブラントの獲得も発表した。
攻撃的MFを本職とする現在23歳のブラントは、2014年にヴォルフスブルク下部組織からレヴァークーゼンに加入。同クラブでは公式戦215試合に出場し、42ゴールと51アシストをマークした。ドイツ代表としても24キャップ(2ゴール)を記録している同選手は、新クラブの公式ウェブサイトで移籍の決断について「僕は決断をハートで下すこともあるタイプで、良いフィーリングを大切にする」と説明し、次のように意気込みを語った。
「ボルシア・ドルトムントに関してはとても良いフィーリングがある。個人的に成長を続たいと思ったことがこの移籍の主な理由の一つでもある。ドルトムントは今シーズン、とても惜しい形で優勝を逃してしまった。なので向上の余地はあるし、僕はみんなと一緒に大きなことを成し遂げたいと思う」
一方、ミヒャエル・ツォルクSD(スポーツディレクター)は、「ユリアン・ブラントは長い間ブンデスリーガでプレーしてきて、国内においても国際舞台においても豊富な経験を持つにも関わらず、23歳ととても若く、成長のポテンシャルもまだ残すプロ選手だ。複数の攻撃的なポジションでの起用が可能で、その創造性で我々のサッカーに良いものを加えてくれるだろう」とのコメントを残している。
なお報道によれば、同選手の契約に盛り込まれていた解除条項を行使するにあたってドルトムントがレヴァークーゼンに支払う移籍金は2500万ユーロ(約30億7000万円)とのこと。また、ドルトムントは3人の新戦力の確保に投じる総額はすでに約7500万ユーロ(約92億4000万円)に上ると見られる。
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「※」は提携サイト『 Sporting News』の提供記事です



