Rio Ferdinand | Man Utd's 20 greatesGetty Images

2年前に妻を失ったファーディナンド、一時は酒に溺れていたことを明かす

元イングランド代表DFリオ・ファーディナンドが、2015年3月に妻レベッカを失って、一時は酒に溺れていたことを『BBC』のインタビューで明かした。

ファーディナンドは妻レベッカとの間に3人の子をもうけているが、レベッカは乳がんと診断され、34歳で他界してしまった。ファーディナンドは「あれから、毎日レベッカのことを考えて、酒に溺れる生活を送っていた」と発言。

「人生に希望を失ったと言うべきか。先の見通しが真っ暗になって、絶望した時の喪失感はなんとも言いようがない悲しさがあるんだ。そんな時に、周りの人のサポートが唯一の支えになってくれた」

ファーディナンドは「周りの人が僕を支えてくれて、子どもたちのためにこれからも頑張るしかないと思えたからこそ今がある。こういう悩みは僕だけではないと思うけど、自ら命を絶つことを考える人の気持ちも分からなくもないんだ。ただ、本当に絶望した時に周りの支えてくれる人とのネットワークが重要になってくる。自分一人だけで生きているわけではないってことの重要性を感じてほしい」と続け、妻の死去で一時は心理的につらい状況にあったものの、子供や周囲のサポートがあって立ち直ったと述べている。

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