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17位降格圏低迷の清水、ヤン・ヨンソン監督の退任を発表…当面は篠田善之コーチが監督代行

清水エスパルスは12日、ヤン・ヨンソン監督(58)の退任が決定したことを発表した。なお、当面は篠田善之コーチ(47)が監督業務代行を務めることも明かされている。

スウェーデン出身で現役時代にサンフレッチェ広島やヴィッセル神戸でもプレーしたヤン・ヨンソン監督は、指揮官としてもこれまでに広島で采配。また、2011-12シーズンには、ノルウェーの強豪ローゼンボリを指揮した経験を持つ。

清水の指揮官には、昨シーズンに招へいを受けて8位でフィニッシュ。しかし、今シーズンは、12日に行われた明治安田生命J1リーグ第11節川崎フロンターレ戦で0-4の大敗を喫して3連敗。同節終了時点では、2勝2分け7敗で降格圏の17位に沈んでいた。

また、清水は同日、左伴繁雄代表取締役社長の声明を発表。「リーグ戦でのトップ5、カップ戦でのベスト4以内」を会社目標としていたが、実際には「リーグ戦では2勝2分7敗の17位、JリーグYBCルヴァンカップでは最終戦を待たずして予選ラウンド敗退」となっているうえ、「重点強化方針として掲げておりました『守備力の強化』につきましては、リーグ戦11試合経過時点で26失点」となっており、「それらどれもが到底看過出来る数値ではありません」と解任の理由を説明している。

とはいえ、「2017シーズンの最終戦でやっと残留が叶ったチームの再建を託し、攻守に規律あるサッカーを構築するとともに、若手の育成も行いチームの新陳代謝を進めて戴きました。結果、2018シーズンはリーグ戦8位と2013シーズン以来の一桁順位を達成することが出来ました」と、ヤン・ヨンソン監督の功績を挙げ、「大いに讃えるに十分であり、感謝して止みません」と感謝。そのうえで、「後任監督の意向が夏の補強に十分反映出来るタイミングとした結果、今般での監督交替に踏み切った」と明かしている。

そして、今後の方針としては、「相手より運動量に勝り、攻守の切り替えの早い、個人、組織共々、人にもボールにもチャレンジ出来る、固い守備、迫力ある攻撃」を目指していくと伝えた。

清水は次節、18日に3位大分トリニータと対戦。リーグ6戦無敗と好調の相手を破り、風向きを変えることができるのだろうか。

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「※」は提携サイト『 Sporting News』の提供記事です

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