トッテナムの高井幸大がチャンピオンズリーグ(CL)の登録メンバーから外れた。
川崎フロンターレで台頭し、若くして日本代表デビューを飾った高井は、今夏の移籍市場でトッテナムに加入。しかし、加入早々のプレシーズン中に足底筋膜を負傷して離脱を余儀なくされた。先月末からトレーニングを再開し、復帰に近づいているものの、ここまでの公式戦4試合でベンチ外の状態が続いている。
高井の所属するトッテナムは、3日にCL登録メンバーを発表。8名の自国育成選手を含めた25選手がAリストに入るが、その中に高井は含まれず。その他、膝靱帯断裂の重傷を負ったジェームズ・マディソンや今夏にバイエルン・ミュンヘンから完全移籍したマティス・テル、トルコ行きが噂されるイヴ・ビスマ、離脱中のデヤン・クルゼフスキとラドゥ・ドラグーシンもAリストから漏れた。
一方で、主将クリスティアン・ロメロや今夏加入したシャビ・シモンズ、ランダル・コロ・ムアニ、ジョアン・パリーニャらは順当に登録メンバーに選出された。
なお、今回提出されたAリストのメンバーは、リーグフェーズの登録メンバーであり、トッテナムがノックアウトフェーズ進出を決めた場合、最大3選手までメンバーの入れ替えが認められている。
ヨーロッパリーグ王者として今シーズンのCLに臨むトッテナムは、リーグフェーズでドルトムント、パリ・サンジェルマン、ビジャレアル、フランクフルト、ボデ/グリムト、スラヴィア・プラハ、モナコ、コペンハーゲンと対戦する。
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