AFCチャンピオンズリーグ(ACL)は26日にラウンド16第2戦が行われ、浦和レッズが蔚山現代(韓国)に3-0で勝利。2戦合計4-2とし、2年ぶりのベスト8進出を決めた。韓国メディアは、浦和戦を「完敗」と表現し、韓国勢がラウンド16で全滅した事態を「屈辱的」と報じている。
突破へ最低でも2得点が必要だった浦和は、序盤から攻勢に出ると41分、右からのクロスに興梠慎三が頭で合わせて先制に成功する。後半に入っても浦和が攻め込む展開も、蔚山の必死の守りに追加点を奪えないでいる。
しかし80分、再び右からクロスを送ると、待っていたのは興梠。ファーサイドからヘディングシュートを叩き込み、突破を引き寄せる貴重な追加点を挙げた。そして、終了間際にはエヴェルトンがダメ押しの3点目を奪取。アウェイで底力を見せて8強へ勝ち進んだ。
浦和の逆転劇に韓国メディアの『news1』は「浦和の鋭い攻撃に完敗」と伝え、「(蔚山は)アウェイゴールにより8強へ優位な立場だったがあっけなく崩れ落ちた」と表現した。
また、同日には全北現代(韓国)と上海上港(中国)が激突。試合は1-1の引き分けに終わり、2戦合計でも2-2と決着がつかず。延長でも得点は生まれずPKにもつれ込んだ末に、上海上港が勝利。韓国勢で生き残っていた蔚山と全北がベスト16で敗退する結果となった。
これについても『news1』は「ホームでのACL敗退という屈辱を受けた。2019年におけるKリーグのACLでの目標は失敗に終わった」と報じ、韓国勢の16強脱落に肩を落とした。
一方でJリーグ勢は、浦和と昨年覇者の鹿島アントラーズがベスト8に進出。準々決勝の抽選会は7月2日に行われる。
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「※」は提携サイト『 Sporting News』の提供記事です

