サガン鳥栖は5日、ルイス・カレーラス監督（46）の退任を発表した。後任として、トップコーチを務めている金明輝氏（37）が指揮官に就任する前提で手続きを進めているという。
サガン鳥栖は、カレーラス監督が最後に指揮を執った第9節終了時点で1勝1分け7敗の最下位に低迷。失点数14に対して得点数がリーグワーストの「1」と、得点力不足に悩まされていた。4日に行われた第10節大分トリニータ戦では、金明輝氏が采配を振るった。
スペイン出身のカレーラス氏は、現役時代にバルセロナやアトレティコ・マドリーでプレー。引退後、マジョルカやレアル・サラゴサの指揮官を務めた。鳥栖では、昨シーズン終盤に退任したマッシモ・フィッカデンティ元監督の後釜を務めた金明輝氏の後を継ぐ形で、昨シーズン終了後から指揮を執っていた。
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「※」は提携サイト『 Sporting News』の記事です
