2019-03-22-japan-kagawa©Kenichi Arai

香川真司、節目を迎えた中での代表として、「自覚を強く持つ」“ずっと見てきた”イチローの引退にも言及

日本代表は22日、キリンチャレンジカップ2019でコロンビア代表と対戦し、0-1で敗れた。試合後、香川真司が報道陣の取材に対応した。

ロシア・ワールドカップ(W杯)後で初めて日本代表に招集された香川は、この試合でベンチスタート。日本がPKでゴールを奪われた直後の65分からピッチに投入され、ロシアW杯決勝トーナメント1回戦のベルギー代表戦以来、日本代表のユニフォームを着て戦った。

0-1で敗れた試合後、投入された時の様子を振り返った香川は「入るタイミングでPKでゴールを奪われました。だけど、いいチャンスというか、この状況の中でどのようなプレーを見せれるか、と意気込んで入りました。負けたことは非常に悔しいですが、僕にとっては(森保一監督の体制で)初めての試合ということで、いろんなことを感じることができました」とコメント。結果には不満も、個人としては収穫が多かった試合だったことをうかがわせた。

また、香川は久々の代表チームの変化について、「前半45分を見ていて、アグレッシブで速い攻撃がチームとしてできていたと思いますし、個人個人にしてもみんなが自信を持ってプレーしていました」と評価。一方で、「だからこそ、今後もっといいサッカーできると思います。自分としても、この短い期間の中でどれだけ結果を残していけるか。それは次の試合を含めて、明日からまた話し合いながらやっていければと思います」と語り、自身の力を発揮することでチーム力を向上させていくことを見据えた。

また、3月17日に30歳という節目を迎えたことについては、苦笑いしつつ「そこはもう気にする必要が全くないです。でも、チームでほぼ最年長、大伍君(西=31歳)とヒガシ君(東口=32歳)がいますけど、代表での経験値というのは一番高いと思っています。そのあたりの自覚というのが求められてると思います。そういうものを強く持ちながら、個人としてもいい準備をしていけるように」との思いを語った。

最後に、21日に現役を引退した野球界のレジェンドであるイチローについて、香川は「全スポーツ選手、全国民がイチローさんの活躍に勇気づけられてきたと思います。引退会見も見させてもらったし、非常に身震いするというか、1つの時代が終わったのかなと思います。平成生まれなんで、僕自身ずっとそれを見てきました。お疲れ様でしたとしか言いようがないですし、言葉が見つからないです」と語った香川。26日に行われるボリビア代表戦では、まだまだ現役の日本が誇る10番の活躍を期待したい。

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