20200229_Daniel Standel_Hearts(C)Getty Images

食野亮太郎所属のハーツ、ドイツ人指揮官は給与100%放棄の申し出「模範を示したい」

U-23日本代表FW食野亮太郎が所属するハーツは、ダニエル・シュテンデル監督が当面の給与全部の放棄を申し出たようだ。本人がドイツ紙『ビルト』で明かしている。

新型コロナウイルスの影響でシーズン中断の状態が続くヨーロッパだが、それによって各クラブの経営面への打撃は計り知れず。スコッティシュ・プレミアシップのハーツも、オーナーのアン・バッジ氏が先日、選手やスタッフに対して、できる限りの雇用を守るために50%のサラリーカットを求める意向を公表していた。

しかし、昨年12月にハーツ指揮官に就任したばかりのシュテンデル監督は、給与の100%放棄を申し出たことが明らかに。ドイツ人指揮官は『ビルト』で「私も富裕層ではないし、家族もいる。だが、模範を示したい」とその決断を説明。「50%のサラリーカットが非常に大きい従業員に比べて、我々はとてもいい給料をもらっているのだからね」と語った。

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「※」は提携サイト『 Sporting News 』の提供記事です
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