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韓国で泥沼化するC・ロナウド欠場騒動…海外メディアはどう報じているのか?

7月26日に韓国のソウルで行われたユヴェントスとKリーグ選抜の親善試合で、FWクリスティアーノ・ロナウドが欠場し、韓国国内で大きな問題となっている。韓国メディアは連日、この件に関連するニュースを報じているが、海外の複数メディアもここに来て欠場騒動を伝えている。

韓国の複数メディアによると、ユヴェントスが「C・ロナウドの45分以上の出場契約」を結んでいながら、この契約を履行しなかったことを韓国プロサッカー連盟は「問題視している」という。さらに、航空機の遅延などによりスタジアム到着が遅れたことで「試合出場時間を前後半で40分ずつにする」という強引な要求などに対して「非常識な態度」と非難していた。

その後、C・ロナウドは帰国後にトレーニングに励む姿を自身のインスタグラムに投稿するやいなや、韓国国内ではより一層の批判が集まり、連盟側がユヴェントスに対して謝罪を求める抗議文書を送付していた。さらに、韓国側はファンによる集団訴訟も辞さない構えを見せており、事態は収束する気配はない。韓国メディア『news1』は、海外メディアも挙ってこの件を報道していると伝えた。

では、この騒動を海外メディアはどう報じているのか。

イギリス『ガーディアン』は「90分間ベンチにいたC・ロナウドがアジアで別のオウンゴールを記録した」と報じ、『BBC』は「C・ロナウドの欠場に怒った韓国ファンが訴訟を準備している。多くのファンが精神的苦痛を訴え、訴訟に参加する見通し」と伝えている。

一方でアメリカ経済紙『フォーブス』は、「欧州のサッカーチームがアジアを札束で扱っている」と批判めいた論調を展開。イタリアの『フットボールイタリア』やスペイン『アス』は、告発されたことでC・ロナウドに対して韓国警察が捜査する可能性に言及した。

なお、韓国プロサッカー連盟の抗議に対してユヴェントスのアンドレア・アニェッリ会長は「ファンを無視する無責任で傲慢な行動という連盟の抗議を受け入れることができない」とし、クラブは「契約違反であると主張されている事項については、クラブの法務チームが対応する予定」と徹底抗戦の構えを見せており、事態はさらに泥沼化の一途をたどっている。

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「※」は提携サイト『 Sporting News』の提供記事です

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