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韓国が南米王者エクアドルを下し決勝進出!初優勝懸けウクライナと激突/U-20W杯

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現地時間11日、ポーランドで開催されているU-20W杯は準決勝が行われ、韓国がエクアドルを1-0で下しウクライナの待つ決勝へと駒を進めた。

立ち上がりに目立ったのは、攻める韓国の積極性。特に左サイドからの攻撃で南米王者エクアドルに脅威を与え、その中心には常にイ・ガンインがいた。

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しかし、なかなかシュートチャンスを作れずにいると、24分にはクロスのこぼれ球をシフエンテスがボレーで捉え、これがゴール左へとわずかに外れる。さらに38分、カウンターからカンパーナが抜け出し、そのままペナルティーエリア手前からシュート。DFに当たったシュートはクロスバーを叩く。

やや我慢の時間が続いた韓国だが、39分に左サイドからのFKを獲得。これをイ・ガンインが意表を突いてペナルティーエリア内左にスルーパスを通す。エクアドル守備陣は完全に裏をかかれ、走り込んだチェ・ジュンがそのままゴール右へと流し込み、韓国が先制に成功する。

韓国が1点リードで迎えた後半、追いかけるエクアドルの攻勢が続く中、カウンターを狙う韓国は62分、オ・ジェフンのポストプレーからコ・ジェヒョンのシュートはゴール右へとわずかに外れる。

追いつきたいエクアドルは70分、右クロスのこぼれ球をペナルティーエリア手前左で拾ったパラシオスが左足ボレー。これが枠を捉えたが、GKイ・グァンヨンが横っ飛びではじき出した。

73分、韓国は攻撃の中心であるイ・ガンインを下げ、パク・テジュンを投入。そのパク・テジュンはファーストプレーで強烈なミドルシュートを放ち、存在感を発揮する。82分にはコ・ジェヒョンが負傷交代を余儀なくされ、オム・ウォンサンを投入。総力戦の様相を呈する。

残り時間も5分を切り、エクアドルはサイドからのアーリークロスを再三放り込むが、精度を欠き決定機に繋がらない。対する韓国は完全に守備に重きを置いて、逃げ切り態勢に。

すると86分、右サイドをワンツーで抜け出したオム・ウォンサンがネットを揺らすが、ここはオフサイドによりノーゴール。決まっていれば終戦だったエクアドルは俄然、攻撃に力を入れる。

89分には、右サイドからのFKが流れ、エリア内左で拾ったシフエンテスの折り返しをゴール前フリーのカンパーナが合わせるも、ゴール上へと打ち上げてしまう。アディショナルタイムの4分間もパワープレーで攻めたエクアドルは、93分にネットを揺らすが、VARの末にオフサイドとなってノーゴール。さらにその直後、左クロスをフリーで頭で合わせるが、GKイ・グァンヨンがスーパーセーブで切り抜け、逃げ切った韓国が決勝進出を果たした。

ともに初優勝を狙う韓国とウクライナによる決勝は14日に行われる。

■試合結果
U20エクアドル 0-1 U20韓国

■得点者
U20韓国:チェ・ジュン(39分)

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「※」は提携サイト『 Sporting News』の提供記事です

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