FW北川航也の決勝点により、清水エスパルスがダービーでリーグ初勝利。エースの躍動により、チームも浮上の予感を感じさせている。
清水エスパルスは14日に行われた明治安田生命J1リーグ第7節でジュビロ磐田との“静岡ダービー”に臨み、2-1で勝利した。未勝利で最下位に沈んでいた清水は、36分に鄭大世のゴールで先制すると、58分には北川が追加点を記録する。71分にはロドリゲスにゴールを奪われて1点差に詰め寄られたが、逃げ切りに成功し、16位に浮上した。
公式戦3試合連発となった北川は、中村慶太のスルーパスに反応してネットを揺らした得点シーンについて「中村(慶太)選手が高い位置でボールを取ってくれたので、後は自分がゴールに向かって行くだけだと思ったし、GK(カミンスキー)の位置もしっかり見て流すことができた。入って良かった」と振り返る。
清水は北川の得点により今シーズン初勝利。「初勝利まで長かったですけど、自分たちがこうして継続してやってきたものが勝ち点3に、結果に結びついたことが素直に嬉しい。良い時も、悪い時も、たくさんの方が声をかけてくれたおかげで、こういった結果になったと思う」と北川が語る通り、清水は険しい道のりであろうと細かい連携を重視するスタイルを変えなかった。
そして、結実したのが最高の舞台である“静岡ダービー”。チームにとっては「ただの1勝ではないと思うし、それ以上の価値があると思って、この一戦に臨んだので、自分たちとしてもすごく大きい1勝になると思う。この先に繋がる勝ち点3なのではないかなと思います」と、今後に向けの価値の高い一勝となったようだ。
また、この一戦に向けては、「勝つしかないと思っていたし、自分たちがここから上に行く、まだまだ目標は高いところにあるので、そこに到達するためにはこの一戦を落としてはいけないと思っていた。引き分けではいけないと思っていたし、勝つしかないと思っていた」と北川が口にするように、清水は高い意気込みで臨んでいた。
また、それは応援する側も同様であり、ゴール裏には多くのサポーターが詰めよせた。北川は、「アウェーにもかかわらず、こうしてたくさんの方が来てくれたということが、今のエスパルス」とサポーターに応援してもらえる自クラブを誇る。さらに、「選手だけの力では上には行けないと思うので、周りの声だったり、サポーターの方々の声というものは常に届いているので。自分たちはそれに結果で返していくだけだと思います」と今後の協力も要請した。
また、次節に向けては、「セレッソ(大阪)戦と浦和(レッズ)戦とホームでやれるので、またオレンジ色に染まったスタジアムの中でやれる喜びというものをかみしめて、継続させていく」と意気込んだ。20日に行われる次節では、本拠地IAIスタジアム日本平にセレッソ大阪を迎える。
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「※」は提携サイト『 Sporting News』の記事です



