隔離処置の独2部クラブ、選手が自身の感染を告白…陽性が出たのは6回目の検査

【欧州・海外サッカーニュース】ブンデスリーガ2部ディナモ・ドレスデンは、2選手が新型コロナウイルスに感染したことでメンバーとコーチングスタッフ全員が2週間の自宅隔離に。陽性が確認された選手の1人は、SNS上で自身の感染に驚きを示した。

ブンデスリーガ2部のディナモ・ドレスデンで2選手の新型コロナウイルス感染が確認され、メンバーとコーチングスタッフ全員が2週間にわたって自宅隔離となった。感染者の名は明かされていなかったが、デンマーク人FWシモン・マキエノクが自らその1人であることを明かしている。

新型コロナウイルスの影響で中断されていたブンデスリーガ1部・2部だが、ドイツでの新規感染者数が減少したことで規制も徐々に緩和。ドイツ政府は先日にリーグ戦再開の許可を出し、DFL（ドイツサッカーリーグ）も厳格な規則の下で16日からの再スタートを発表していた。

しかし今回のドレスデンの隔離処置によって、17日に行われるはずだった第26節ハノーファー対ドレスデンがまたも延期となり、24日のドレスデン対グロイター・フュルトの延期も決まった。そんな中マキエノクはインスタグラムで、PCR検査で陽性が確認されたのは自分であったことを告白。次のように記していた。

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「トレーニングが再開されてから、検査を5回受けて毎回陰性だったけど、ここに来て急にCOVID-19の陽性が出たという結果が届いた。症状がなければ、それ（感染）を示すものも何もない。僕は可能な限りの予防策をとっていたんだ。それでもこうなってしまった」

1回目の検査で1人の選手が陽性が出ており、すでにその1人に対して隔離処置をとっていたドレスデンだが、6回目の検査で新たに感染が判明したとのこと。なお、ドイツ紙『ビルト』が伝えていたマキエノクの投稿の内容だが、後にその投稿は削除されたようだ。

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