フランクフルトに所属する元日本代表MF長谷部誠は、ホッフェンハイムのメディカルスタッフに対する侮辱を否定した。地元メディア『エクストラティップ』が伝えている。
2日に行われたブンデスリーガ第24節ホッフェンハイム戦の80分、フランクフルトが1点ビハインドの状況で、相手MFナディエム・アミリがピッチで治療を受けていたところに長谷部が近寄り、相手スタッフに抗議していた。フランクフルトが3-2での逆転勝利を収めた試合後、ホッフェンハイムのアレクサンダー・ローゼンSD(スポーツディレクター)は「彼が我々のメディカルスタッフを侮辱したことを知っている」と主張していた。
ドイツ誌『キッカー』は、長谷部が試合後もその翌日もこの件に関するコメントを控えていたと報道。同メディアはまた、ドイツサッカー連盟(DFB)管理委員会がその試合中の行動を調査する可能性を指摘していた。しかし、『エクストラティップ』が伝えたところ、本人は4日に「戦いのなかでカッとなりました」と認めつつ、「酷いことは言っていません」と相手の侮辱を否定した。
また同メディアによると、「『キッカー』の予想とは異なり、マコト・ハセベはDFB管理委員会による調査の対象にならない」としており、DFB側は調査を考えていないとのことだ。
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