日本代表MF長谷部誠が所属するフランクフルトは15日、来シーズンに向けてオランダのユトレヒトからFWセバスティアン・ハレルを獲得したことを発表した。U-21フランス代表は2021年までの契約にサインした。
今シーズン深刻な決定力不足に悩まされ続けてきたフランクフルトは、その解消に向けてストライカーを確保。ユトレヒトでプレーしている190センチの長身ストライカー、ハレルの獲得を決めた。
ハレルはフランクフルトの公式ウェブサイトで「新しいチームとともにピッチに立つことをとても楽しみにしている」とコメント。「フランクフルトでは成長できて、豊富な経験を持つ選手たちから学ぶことができる」と続けた。
U-16以降のフランスの各年代別代表に選ばれてきた現在22歳のハレルは、U-21代表では20試合に出場し13ゴールを記録した。2012年にフランスのオセールでプロデビューを果たした同選手だが、2015年に渡ったユトレヒトでは公式戦94試合に出場し49ゴールを決めている。
ドイツ紙『ビルト』によれば、以前ニューカッスルが関心を抱いていたと見られるハレルには現在ノリッジ・シティや中国のクラブが興味を示していたところだったという。移籍金については明かされていないが、ユトレヒトは昨年1000万ユーロを求めていたとの報道から「フランクフルトは相当な額を投じただろう」と伝えられる。
●ブンデスリーガのライブを観るならDAZNで!1ヶ月間無料のトライアルを今すぐ始めよう。



