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【選手採点】MOMは違いを生み出した最高額DF…チェルシー粉砕のユナイテッド、軒並み高得点に

プレミアリーグ開幕節、マンチェスター・ユナイテッドvsチェルシーがオールド・トラフォードで開催され、4-0でユナイテッドが勝利した。『Goal』では、この試合をフォーカスマッチとして選手採点を実施した。

昨季6位からの巻き返しを期するユナイテッドが、レジェンドのランパードを新指揮官に迎えた昨季3位のチェルシーをホームに迎えた。試合は、DF史上最高額で獲得した新戦力のマグワイア、ワン=ビサカが堅守を発揮し、鋭いカウンターを何度も発動したユナイテッド攻撃陣が爆発。ラッシュフォードの2得点とマルシャル、途中出場のダニエル・ジェームズが決めて、4-0の快勝スタートを切った。

この試合、『Goal』による選手採点は以下のとおり。※5点満点。平均点は【3.0】。出場20分以上の選手が対象

以下に続く

■マンチェスター・ユナイテッド選手採点

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GKダビド・デ・ヘア【4.0】
39分にバークリーの左足シュートをビッグセーブ。後半にもエメルソンの強烈ミドルを処理するなど安定していた。

DFアーロン・ワン=ビサカ【4.5】
鉄壁。持ち味である守備面での一対一の強さだけでなく、攻撃面でも走力、無理が利くところを見せた。

DFビクトル・リンデロフ【4.0】
昨季も非常に安定していたが、マグワイアの加入によって、より自信をもってポジションを取っていた。

DFハリー・マグワイア【4.5】☆Goal選出マン・オブ・ザ・マッチ
DF史上最高額8000万ポンドでの加入でプレッシャーがかかる中、さすがの読み鋭さと対人能力、空中戦、ビルドアップの質の高さなどをデビュー戦で発揮。1試合での持ち上げは早計も、何年もプレーしてきたキャプテンのような風格さえ出した。彼の対人の強さがあったからこそのロングカウンターも。

DFルーク・ショー【3.0】
好調時のソリッドはなくビルドアップでのミスもあったが耐えきった。もう少し身体を絞りたい。

MFスコット・マクトミネイ【4.0】
鋭い出足と気迫のこもった守備で中盤を締める。カウンターの起点となるパス出しも的確。このままレギュラー確保へ

MFポール・ポグバ【4.0】
今夏移籍を希望した中での先発だったが躍動。素晴らしいスルーパスでラッシュフォードのゴール、そしてジェームズの初ゴールをお膳立て。

MFアンドレアス・ペレイラ【3.5】
消える時間帯もあったが、一撃必殺の好クロスでマルシャルのゴールをアシスト。よく走った。

→MFダニエル・ジェームズ【3.5】
短い時間の中で嬉しい公式戦デビュー弾を挙げた。

FWジェシー・リンガード【3.5】
相手のギャップに入ってアクセントを付けるという自身の最も得意な役割をまっとうした。中央寄りでプレーしつつ、献身的なプレスで守備にも貢献。

→MFフアン・マタ【-】

FWアントニー・マルシャル【3.5】
新ポジションのセンターフォワードで先発。相手を押さえ込んでゴールに押し込む“NO.9”らしいゴールを記録。カウンター時の動きも効いていた。

FWマーカス・ラッシュフォード【4.5】
鋭い切り返しから獲得したPKを冷静に沈めて先制点をマーク。マルシャルとポジションを変えつつ、積極的な仕掛けで攻め手となって2得点。

→FWメイソン・グリーンウッド【-】

監督:オーレ・グンナー・スールシャール【4.0】
マグワイア&ワン=ビサカの加入で最終ラインの守備とビルドアップが安定。対人に強い守備陣でボールを奪ってからのロングカウンターもハマって快勝スタート。

■チェルシー選手採点

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GKケパ・アリサバラガ【2.5】
4失点は仕方なし。ノーチャンスのシュートが飛んできており、大きな責任はない。

DFセサル・アスピリクエタ【2.5】
ラッシュフォードとマルシャルのスピードに対応できず、攻撃面でもノーインパクト。

DFアンドレアス・クリステンセン【3.0】
相棒のズマが安定感を欠くなかで厳しい立場に。相手攻撃陣に揺さぶられて苦しんだ。

DFクル・ズマ【1.5】
序盤に自陣深い位置で軽率なパスミス。さらに前半にラッシュフォードへのファウルでPK献上と厳しい出来だった。

DFエメルソン【3.0】
40分にバー直撃のシュートでゴールに迫る。流れの中でバークリーが空けるスペースをうまく使う連係がより良くなれば。

MFジョルジーニョ【3.5】
中盤の底2枚の一角としてのプレーで昨季とは異なる役割に。特に前半は守備面で良い働きを見せる。

→MFヌゴロ・カンテ【-】

MFマテオ・コバチッチ【3.5】
判断よくパスをさばき、スイッチを入れる縦へのボールも狙う。機を見て自身でも持ち上がった。

MFペドロ・ロドリゲス【2.5】
PKにつながったプレーは自身のミスから。守備でもよく走ったが、攻撃面で判断の悪い場面が何度かあった。

MFメイソン・マウント【3.0】
好調だったプレシーズンの勢いそのままに先発に抜擢された20歳の逸材。より決定的な場面を生み出したかったが、攻撃時のパス&ゴーやフリーランは良かった。

MFロス・バークリー【3.5】
慣れない左サイドハーフで出場も、カットインからの好ミドルや左足での際どいシュートを放つなど、フィニッシュの部分で印象を残す。

→MFクリスティアン・プリシッチ【2.5】
活性化しようという意欲は見せたが、ワン=ビサカを攻略することはできず。

FWタミー・エイブラハム【3.0】
前半4分に左ポスト直撃の強烈なシュートを放つ。徐々に存在感をなくしたが、ポストワークの部分で今後に期待が持てる強さを見せた。

→FWオリヴィエ・ジルー【2.5】
多くの仕事はできず。3点差となって周囲がバラバラになりつつある難しい状況下での出場だった。

監督:フランク・ランパード【2.5】
枠に阻まれるツキのなさもあり、流れを掴めなかった。D・ルイス放出で出場したズマのプレーがさえなかっただけにやや厳しい風当たりか。

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「※」は提携サイト『 Sporting News』の提供記事です

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