チャンピオンズリーグ準々決勝セカンドレグが17日に行われ、マンチェスター・シティとトッテナムが対戦した。『Goal』ではこの一戦をフォーカスマッチとし、選手採点を実施した。
ファーストレグは、熱狂の新本拠地でトッテナムが1-0と先勝。マンチェスター・シティにとっては複数のゴールが必要となるだけに、ケヴィン・デ・ブライネ、イルカイ・ギュンドアン、ベルナルド・シウバを同時起用するなど攻撃的な布陣をジョゼップ・グアルディオラ監督は選んできた。
試合は開始10分で両チーム合わせて4ゴールが生まれる打ち合いに。4-3とアウェーゴール差でトッテナムがわずかリードを得た試合終了間際には、ラヒーム・スターリングがネットを揺らしたが、VARによって取り消されるというドラマもあり、至高のプレミアリーグ対決となった。
この試合、『Goal』による選手採点は以下のとおり。※5点満点。平均点は【3.0】。出場20分以上の選手が対象
■マンチェスター・シティ選手採点
(C)GoalGKエデルソン【2.5】
2失点ともほとんどノーチャンスだったが、1失点目は外に弾くこともできただろうか。とはいえ、得意の飛び出しでチームを救うシーンも。
DFカイル・ウォーカー【3.0】
3点を奪われたチームにありながら、奮闘。ほぼミスなく、安定した仕事ぶりを見せたが、最終的に猛攻を仕掛けた中で、攻撃面で違いを作れなかったのが強いて言えば悔やまれるところか。
DFヴァンサン・コンパニ【2.5】
ニコラス・オタメンディ、ジョン・ストーンズなどを差し置いて先発。大きな問題は起こさなかったが、3失点の責任は当然キャプテンも負うべき。
DFアイメリク・ラポルテ【1.0】
序盤の波に飲み込まれるように大きなミスを2度繰り返してしまった。クリアミスは当てるのが精一杯だったとしても、あれほどソフトに返す必要はなく、2失点目につながった持ち運びのミスは、らしからぬ失態だった。ジョレンテに裏を取られ、出し抜かれるシーンも。
DFバンジャマン・メンディ【2.0】
攻守で仕事をほとんどできず。高い位置を取ってはいたが、いいクロスを配給することはなく、かといって守備でも安定をもたらしたわけでもなかった。
→FWリロイ・サネ【-】
MFイルカイ・ギュンドアン【3.0】
攻撃的な布陣を牽引する選手として中盤の底で先発。アンカーでありながら、果敢に前へと出ていき、ゴールへと絡もうという意欲を感じ取れた。サネとのドイツ人ホットラインは可能性を感じさせたが、得点はなし。
MFケヴィン・デ・ブライネ【4.5】 ☆Goal選出マン・オブ・ザ・マッチ
得点に絡む能力はやはり異常で、ファーストレグで先発から外れたことが改めて不可解であったという証明になった。1点目、3点目のアシストは簡単にやってのけたようにも見えるが、キック精度の高さがなし得る技。4点目はトラップからの持ち運びが見事で、3ゴールを生み出した司令塔が紛れもなくこの試合のベストであった。
MFダビド・シルバ【2.5】
シティが誇る魔法使いはやや元気なし。激しいやり合いとなった中盤では少し分が悪かったか。早い時間帯での交代となった。
→MFフェルナンジーニョ【3.0】
バランスを取る意味合いでの投入となったと思われるが、守備面ではさすがの貢献度。危険の芽をスライディングで摘む場面は目立っていた。
FWベルナルド・シウバ【3.5】
ゴールが求められる序盤でのアグレッシブな動きは、精神的にチームを前進させたと言える。加えて幸運なゴールも記録した。しかし、後半はやや失速した印象か。
FWセルヒオ・アグエロ【4.0】
前半のゴールラッシュに乗り切れなかったが、エースは遅れてやってくる。しかも角度のない難しいシーンだったが、幾度となく破ってきた得意のニア打ちでロリスを退けた。貴重なゴールを決めてくるのはさすがの一言。アディショナルタイムのオフサイドが悔やまれる…。
FWラヒーム・スターリング【4.5】
シュート技術に磨きがかかった先制点はワールドクラス。惜しむらくは終了間際の幻の“決勝弾”。クロスを流してシュートするという判断は、あの時間と状況の中で驚くべき落ち着きだったが、VARの末に無念の取り消しに。
監督:ジョゼップ・グアルディオラ【3.5】
攻撃的なイレブンの選択やフェルナンジーニョの投入など、意図はわかりやすく、明らかで多くのチャンスも作り出し、指揮官としてできることはすべて行った。しかし、運が足りなかった。とりわけともにトッテナムにポジティブな効果をもたらしたVARに泣かされた格好に。
■トッテナム選手採点

GKウーゴ・ロリス【2.5】
評価が難しい選手の一人に。4失点を喫し、終了間際にもネットを揺らされたが、いずれもミスはなし。逆にデ・ブライネの強烈なシュートを左手一本でかき出すシーンもあり、悪くない働きぶりだった。
DFキーラン・トリッピアー【2.5】
この日は攻撃面では控えめとなり、守備に注力していた。粘り強い対応も見せていた一方で、先制点の場面ではスターリングに簡単にシュートを許してしまうなど悪い印象も。
DFトビー・アルデルヴァイレルト【2.5】
4失点を許したものの、個人としてはよく対応していた。どちらかと言えば、シティの攻撃の多彩さを評価するべきで、どの失点も防ぐのは難しかった。
DFヤン・フェルトンゲン【2.5】
相棒アルデルヴァイレルトと同様のことが言える。ローズが左サイドをいいようにやられたことを考えれば、サイドバックとして出場しても良かったかもしれない。
DFダニー・ローズ【2.0】
流れてくるデ・ブライネに繰り返し決定的な仕事を許した。仮に敗退していれば、戦犯の一人に挙げられていた可能性は高い。ベン・デイヴィスが入ってからは一列上がり、いくぶんやりやすそうになった。
MFビクター・ワニャマ【1.5】
中盤でデ・ブライネに好きなようにやられてしまった。システム変更もあり、半ば一人でDFラインの前を守るような状態となり、蹂躙される格好に。言うまでもなく、失点にも絡んだ。ただ、イエローカードを受けたシーンは狡猾なプレーであった。
MFムサ・シソコ【3.0】
3センターの一人として先発し、守備面でタスクを遂行。しかし、前半に無念の負傷交代となった。
→FWフェルナンド・ジョレンテ【4.0】
前半途中からの難しい投入となったが、上手く試合に入った。さらにセットプレーから貴重なゴールを記録するなど、ポチェッティーノが描いていた理想形をピッチで完遂。得点シーンではVARでのチェックが行われたが、ハンドか否かは彼のみぞ知る。
MFデレ・アリ【2.0】
中盤でほとんど目立つことなく、守備に奔走することに。とはいえ、アイディアから来る攻撃力が売りであるだけに物足りない印象は否めない。彼のポジションはもう一列前か。
MFクリスティアン・エリクセン【3.5】
正確なパスでアシストを記録するなど、トッテナムの押しも押されもせぬ司令塔であることを証明。言わずもがな中心選手であることを見せつけた。ただ、本人をして「終わったと思った」と語った終了間際のロストからネットを揺らされたシーンはオフサイドで命拾い。認められていればと考えると、このデンマーク人は寒気がすることだろう。
FWルーカス【3.0】
カウンターの先鋒となり、2点目のシーンではドリブルから起点を作った。しかし、試合展開とともにチャンスは減り、ジョレンテとのコンビもあまり奏功するシーンは見られず。
→DFベン・デイヴィス【-】
FWソン・フンミン【4.0】
後半こそシステム変更の煽りを受けたが、前半の2発は紛れもなくエースのそれ。チャンスを持ち前のシュート技術でしっかりと活かしきってベスト4入りに大きく貢献。
監督:マウリシオ・ポチェッティーノ【4.5】
スタートのシステムはハマり、ソン・フンミンの2ゴールを生み出したが、シソコの負傷が大きな打撃に。ジョレンテを投入したが、ソンのポジションが下がったことで、攻撃力が低下。カウンターの切れ味が落ち、あまりに受け身となってしまった。しかし、ジョレンテが殊勲のゴールを挙げ、勝負師の本領を発揮。結果として勝負を分ける采配となった。試合に関してはデ・ブライネをマン・オブ・ザ・マッチとしたいが、トッテナム突破の立役者は間違いなくこの指揮官であった。
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「※」は提携サイト『 Sporting News』の記事です





