シント=トロイデンのMF遠藤航は今シーズンを総括し、一定の満足感を口にしている。
シント=トロイデンは15日、ジュピラーリーグ・プレーオフ2第9節でオーステンデと対戦。遠藤、鎌田大地、冨安健洋が先発した。試合は1-1で終え、シント=トロイデンのAグループ首位突破の可能性は消滅。EL出場権獲得を逃すこととなった。
遠藤は試合を振り返り、内容は悪くなかったものの、先制点が奪えなかったことを悔やんだ。
「試合の入り方は良かったし、基本的にはボールを持ちながら、切り替えも良かったので悪い内容ではなかったと感じます。先に失点をしてしまうと厳しいので、先制点を許したことが全てだったと思います。崩すところを意識してやっていましたけど、先に失点をするとブロックを引いて守る相手には難しいと思います。1点いい形で取れましたけど、できれば先制点を取らないといけなかった思います」
また、「チームとしてはプレーオフ1に行けなかったですけど、前年よりはいいシーズンを過ごしたのは成長だと思っています」とし、個人としても成長につながったとしている。
「僕個人としてはボランチとして試合に出場し、海外1年目で、なかなか思うようにいかないところもありましたけれど、基本的にはしっかり試合に出続けて。今日もアシストで少し結果も残せたので、次につながるかなと思っています」
なお、シント=トロイデンはシーズン最終戦としてウェステルロと18日に対戦する。
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「※」は提携サイト『 Sporting News』の提供記事です