横浜F・マリノスに所属する日本代表MF遠藤渓太は、近々に期限付きでウニオン・ベルリンに渡るかもしれない。日本メディアの報道を受けたドイツ誌『キッカー』が伝えた。
日本メディアの報道によれば、ウニオンは遠藤の買い取りオプション付きで1年間のレンタルを希望しており、すでに交渉も最終段階に入っているという。また、選手本人も日本代表の一員としての東京五輪出場を目指しているため、海外志向が強いと伝えられている。
そして『キッカー』も23日、「『キッカー』が得た情報に基づいて、ウニオンが横浜F・マリノスのケイタ・エンドウに関心を抱いているという日本からのメディアレポートの事実が確認された」と報道。「両ウィングでプレーを可能とするも主に左サイドを担当する身長175センチ、体重66キロのエンドウ」の移籍を巡り、水面下で交渉が進められていると見ているようだ。
昨夏に初めてブンデスリーガ1部へ昇格したウニオンは、2019-20シーズンは11位でフィニッシュ。同誌はまた、遠藤は4部に所属していた2005-06シーズンにウニオンでプレーしたDF奥山譲、2部時代の2017-18シーズンには半年間在籍した現鹿島アントラーズの元日本代表DF内田篤人に続くクラブ史上3人目の日本人選手になるかもしれないとも伝えた。
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