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「若く優秀な才能の一人」FIFA公式がなでしこMF長谷川唯を特集…自身のロールモデルは?

FIFA(国際サッカー連盟)が6日、日本女子代表(なでしこジャパン)MF長谷川唯のインタビューを掲載。翌年に開催される東京オリンピックへの思い、そして自身が理想的とするロールモデルについて語った。

現在22歳ながら、すでに2度のなでしこリーグベストイレブンに輝くなど、次世代のなでしこを背負う存在として注目される長谷川。FIFAも同選手について「日本サッカーの若くて優秀な才能の一人」と評すなど、世界的な注目度も年々上昇している。

なでしこジャパンが女子W杯を初制覇したとき、長谷川は14歳だった。本人はその時に強烈な印象を覚えたという。

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「すごかったです。震災(東北地方太平洋沖地震)後、日本に信じられないほど大きな影響を与えました。でも、私にとっては単なる驚くべきことではなく、同じことを成し遂げようと決心しました」

そんな長谷川は、なでしこの伝説を作った澤穂希を自身のロールモデルにしているようだ。

「私は彼女が人としてもフットボール選手としても理想的なロールモデルだと思います。私たちは違うスタイルでプレーしていますが、それでも私は澤さんから多くのことを学びました」

先人たちが成し遂げた女子W杯優勝の再現を目指すのと同時に、長谷川にとっては自国で開催されるオリンピックへの強い思いも持っている。

「私がそこにいて、コーチ、家族、友人、そして私をこの場所に連れて行ってくれた人たちの前でプレーできるなら、私にとって貴重なタイミングです。感謝の気持ちを示す機会だと思っています」

一方で、金メダル獲得を目指すことについては、現時点で「考えすぎないようにしている」と長谷川。「サッカーをする場所や時間に関係なく、常に100%でいること。それはクラブのトレーニングだろうと、オリンピックの決勝であろうと、私にとってまったく同じ」と続けた。

また、長谷川自身がオリンピックで印象に残ったものとして、2016年のリオ・オリンピックで金メダルを獲得したレスリングの登坂絵莉選手を挙げた。「彼女の性格が好き」なようで、金メダルの瞬間は「よく覚えています」。最後に「彼女は素晴らしいパフォーマンスを見せました」と回想しつつ「長い間、伝説的なレスラーである吉田沙保里さんを追っていたので、リオでの吉田さんの敗北は彼女にとっては本当に衝撃的だったと思います」と、オリンピックの思い出を振り返っていた。

6月7日に開幕するFIFA女子ワールドカップに出場するなでしこジャパン。2011年大会の優勝から8年、再び頂点を目指す戦いが始まる。10日にはW杯に臨むメンバー発表が予定されており、高倉麻子体制で代表に定着した長谷川も選出を目指している。

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「※」は提携サイト『 Sporting News』の記事です

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