Mauro Icardi Inter 2018-19Getty Images

「腕章やPKを奪われてもインテルでプレーする喜びは奪えない」イカルディ夫人が見解

インテルに所属するFWマウロ・イカルディの代理人を務める妻のワンダ・ナラさんが14日、イタリアメディア『メディアセット』のテレビ番組『ティキタカ』に出演し、夫のピッチでの振る舞いについて言及した。

イカルディは2月に招集を拒否したことがきっかけでキャプテンマークをはく奪され、長らくクラブと対立し、1カ月以上にわたって欠場を続けた。3日のジェノア戦(4-0でインテルが勝利)でようやくピッチに戻ったイカルディは、14日のフロジノーネ戦(3-1でインテルが勝利)でも3戦連続で先発すると、一時は不和が囁かれた同僚のMFイヴァン・ペリシッチにPKを譲る姿勢を見せた。さらにPKを沈めたクロアチア代表MFとハイタッチをしてゴールを喜び合った。イカルディ夫人は自身の見解を示した。

「キャプテンマークもPKも奪われたが、インテルでプレーする喜びを彼から奪うことはできなかったようね。ペリシッチのPK?最初にハイタッチをしていたので、おそらくペリシッチからPKを蹴りたいと頼まれ、マウロは譲ったのだと思う。だからと言って友情が芽生えたとは限らないわ」

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また同席した元イタリア代表FWのルカ・トーニ氏もイカルディについて発言。「今回の行動は、これまでのどんなゴールよりも価値があると私は考える。我々がピッチで目にしたことは、本当に素晴らしいことだ」と称えた。

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「※」は提携サイト『 Sporting News』の記事です

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